賃貸アパートを経営されているオーナーさまより、居室に入れているベッドが壊れたので見てくれないかとの依頼。
こちらのアパートは欧米のユーザーが多いらしく、大柄な人が「ドカン」とベッドに座った際に、壊れたらしい。




現調したところ、どうやらスノコ部分が割れている模様。
そもそも、端材を駆使して作られたようで、スノコの天板は3ミリ程度のMDF。しかも長手方向に貼られており、荷重のバランスが悪い。
間に合わせの材を使っているためか、あちこちに補修の跡や飛び出したクギなども。気になるけれどこれもどうにかするとなると、買い換えた方が安い。
とりあえず、スノコ以外は活かして、スノコのみ作りかえて納品。



たまたま、娘の部屋にIKEAのベッドを入れた時に、構造や組み立てプロセスを観察できたのが役に立ちました。
カメラの電池がなくなったので、完成写真はありません。
現調後、ずいぶんお待たせしてすみませんでした!