コロナ禍の中、ひさびさに開催されたDIY子ども工作教室。
竹中大工道具館との共催です。
強力な換気システムを備えた竹中大工道具館の工作室で、人数を大幅に制限して行われました。

たくさんの端材から自由に選んでものづくり

長い外出制限でさまざまな体験の機会を失っている子どもたち。
小さな体験ですが、興味を持ってもらえれば自宅でもできるのがDIYの良いところ。

今日、一緒に作品を作ったのは7歳の女の子。
バラバラの木片から何かを作る自由工作は、ぶっつけ本番、ゼロからのスタートなので、作るものを決めるのが一番大変。
彼女も初めは何を作ればいいか思いつかず手探りで、なかなかピンとこない様子でしたが、作品が形になるにつれ、ああしたい、こうしたい、と気持ちが溢れ出てきました。
最後は、細かなデコも楽しみながら追加して、2人で笑いながら仕上げました。

かわいいテーブルとイス。
ちゃんとイスがしまえるようにしました。


自分の手を動かすと、自分も周りの世界も少しずつ変わっていく。
ものづくりを通じて、強さやたくましさにつながってくれたらいいなと思います。