studio AMP@小松ベースで石鹸作り。
ものづくり仲間のFさんご来訪で、気になるテーマの石鹸を作るというもの。Fさんはハーブの温浸抽出液を水分に米ぬかオプションの石鹸を。私はかねてからの懸案オプション・コーヒーをインフューズドオイル、色材、スクラブ に使った石鹸を制作。

 普段、木工をメインに制作しているスタジオで作るのは抵抗があったのですが、さっそく新調した作業台が活躍。大小2つの台をつなげてマスカーでカバー。あれこれを留めるマスキングテープ、ソープカッターにもなる糸鋸、他にも、モールドの材料になる木材やプラダン、エタノールなども揃っている。ペイント用のプラビーカー、濾過器などはむしろ石鹸作りに好都合。こういうところはDIYスタジオ兼用だと便利。

2人でギリギリの作業台。

 この場所で初めて石鹸を作ったので、換気や動線、片付けなど、環境としてどうなのか確認するのに良い機会になった。いまのところ1名様のご案内ならこの場所でもなんとか成立しそう。それ以上ならstudio AMP@ホームベースに。しかし、自宅から3分とかからない場所だけど道具類を運ぶのはけっこう大変でした(汗)。小松ベースに石けんの道具を常設できるとかなり便利なのだけど。

 今回のコーヒー石鹸は、水分をコーヒーで置き換えないことにこだわり、しっかりと色をだすためにレギュラーコーヒー を贅沢に使った。インフューズドオイルの濾過が思いのほか大変だったのは予想外でしたが、沈殿した茶色い物体はインスタントコーヒーよりも色材として活躍。これなら今後は色材をわざわざ用意しなくても良さそう。しかし、コーヒーに一番期待するあの「焙煎の香り」が予想通り残りそうもないのは残念。翌日の型出し、1ヶ月後の解禁で真価を確認せねば。

使用後のコーヒーグランズはスクラブに。