小さなお子さんが多い英会話教室のトイレ。
ずいぶん前に応急処置をした場所が、どうにもダメになったとのことで修理することになりました。


小さなお子さんは鍵の扱いに不慣れなので、あおり止めを内鍵にしてらっしゃいましたがビスが抜けてしまっていました。
もともとフラッシュ構造のドアなのでビスが効きにくい上、勢いよく開閉するので抜けてしまうのも仕方ありません。下地がわりのものを接着して補習したのですが、ダメになるのは時間の問題だったのでしょう。

そこで、引っ張りに強い内鍵を検討してみたのですが、ラッチや掛金は子供には扱いにくく、閉じ込めの原因になるとのこと。
結局、いろいろタイプを見ていただいて、打掛錠にすることにしました。


しかし、外開きなので構造的にそのまま取り付けられません。
結局、取り付け用の台座を作ってそこに固定することに。

扉の色と柱の色に合わせて端材をペイントし、それをそれぞれにネジや接着剤を併用しながら固定。
その後、掛け金がきちんと収まるように金具を調整しながら取り付けました。
なかなか馴染んでるのではないでしょうか。