毎年お手伝いさせていただいているアクリサンデーさまのアクリル工作教室。

 

今年は、コーナン福島大開店での開催。テーマは、小物入れつきスマホスタンド。

 

 

お子さん対象のワークショップの場合、いかに時間内に、安全に、作り終えることができるかがポイント。

 

作品で得られるテクニックは

・カット

・接着

・専用ビットによる穴あけ

・ヒーターによる曲げ

と盛りだくさん。

試作段階では大人でも小一時間かかるとのこと。

 

お子さんは、墨線を引くことすら上手くできない場合もあるため、今回は部材と同じ大きさにカットしたボール紙に墨線位置を記したテンプレートを準備していきました。

 

 

これをアクリル板の下に引き、定規を当ててそのままカット。

接着位置や曲げの位置などもわかります。

これなら、ボールペンでアクリル板が汚れることもありません。

本来は、子ども自身にきちんと採寸させたいので、高学年くらいなら使わずに作るのもいいでしょう。

 

 

穴あけは、スマホの充電ケーブルを通すために開けるのですが、けっこう大きめの穴が必要。

今回は12ミリのアクリル専用ビットを使用しました。

通常は店頭に並んでいないビットなので通販で入手するか、同サイズのアクリルに使えるビットを確保するのがネックですね。

 

 

 

曲げはヒーターキットを使いますが、自宅ではなかなか購入までにはいたらないもの。

私も試作時点では、アイロンで代用しました。まぁまぁ使えます。